あかいへびのほん
「ねえ、あかいへびのほんをよんで!」
「えっ?あかいへびのほん?(そんなのあったかな?)」
「これ?」
「ちがう〜」
「(動物図鑑かな〜? 思い当たらん)」
「あかいへびがしっぽを食べてるほんだよ〜」
「ん?」
「まさか、、、これ?」
「そうそう、これこれ!」
(たしかに、あかいへびが表紙にある)
「い、いや、これは大きくなって自分で読めるようになってから読む本だよ!まあちょっとだけ読んであげてもいいけど全部は読めないよ!」
「えー、そうなのー」
将来が楽しみである。