ほんのいきぬき

こどもと読んだ本について書いています

ぼくのニセモノをつくるには

ヨシタケシンスケさんの絵本。

前作の「りんごかもしれない」はネットで話題になったころに本屋でこどもと読んでみたけど、購入はしなかった。

まあ、たまたま他に面白い本があったからという理由なんだけど、一回読んだだけで面白みがわかってしまったということもある。実際、本はかわなかったけど「〜かもしれない」ゲームはしばらく我が家でも流行った。
(こどもは幼稚園や図書館で時々読んでるらしいが、それで満足しているようだ。買ってほしいとまでは言わない)

そのヨシタケシンスケさんの新作。こっちはなんとなく深みが感じられたので購入。お話は単純に面白いだけでなく、『自分とはなにか?』というテーマが深い気がする。