ほんのいきぬき

こどもと読んだ本について書いています

おばけやしきへようこそ

オバケ祭りがやってくる。オバケ祭りとはハロウィーンのことで、オバケ好きの娘のオバケ熱が最高に盛り上がるシーズンでもある。というわけで、書店のハロウィーンフェアで並んでいる各種オバケ関連絵本をくまなくチェックして今年のシーズンで選んだのが「おばけやしきへようこそ」。森で両親とはぐれてしまった女の子がおばけやしきに泊まるのだけれども、女の子を驚かせようとする魔女、トロル、ライオン、おばけの企みが尽く失敗するというお話。細部まで書き込まれた絵は少しおどろおどろしいのだけれども、物語はぜんぜん怖くない。むしろ書き込まれた絵の細部を発見しながら楽しんでいる感じ。「あっここにライオンが!」「これ蛇?!」。

おばけやしきへようこそ!

おばけやしきへようこそ!

  • 作者: キッキストリード,エヴァエリクソン,Kicki Stridh,Eva Eriksson,Haruko ¨Ostergren,晴子オスターグレン
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 1996/07
  • メディア: 大型本
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まったく怖がらない女の子につかまっちゃう、まくらオバケが一番のお気に入りみたい。
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100円ショップで買った魔女の帽子をかぶって、ハロウィーンの準備はちゃくちゃくと進んでいるよう。
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